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熟成されたときめき

ども、復職タイミングが絶賛延長中のきりたちです

現在社会復帰に向けて、通院とか、
あとカウンセリングなんかにも行ってます


今回は、カウンセリングの中での話


先日、カウンセリングで
現在、シアターアラウンド東京で公演中の「髑髏城の七人」の話になり
その中で、織田信長と森蘭丸の関係性の話になりました
(髑髏城の七人は、秀吉の日本統一直前の時代の話なので)

いや、正確には”森蘭丸”の話になったんですが
このワードがでてくるや否や、カウンセラーさん(70代女性)の方の目が急に輝いて
表情も口調も急に、乙女のように華やぎ出したのです

※あ、ちなみに、もともとこういった雑談も含めてのカウンセリングをお願いしてるので
 カウンセリング上は全く問題ないですよ


話をきくとどうも、彼女はかつて、新聞小説で連載されていた歴史小説の
挿絵に描かれている森蘭丸に一目ぼれし、
小姓・蘭丸と、信長との関係性に想いを馳せては、心ときめかせていたそうな…


時代は昭和20~30年代ころとのこと

この時期なら、BLはもちろん、やおいやJUNEという言葉も無く
おそらく、そんなものが娯楽になるって発想自体が
無かったころなんじゃないかぁ
(あったかも知れないが、彼女のところにそんな情報届くことはない)

少女時代の彼女は、織田信長と森蘭丸の関係性について
こんなに心惹かれてしまうなんて…なんていけないことなんだろう!と思いながら
それでもひとりひそかに、想いを馳せていたそうな…


そうだよね、BL(当時はそんないい方でも無かったでしょうが)を好むって
本来ならこういう、ひそやかで、甘やかで、罪深く
「いけないわ!」「はしたない!!」…なんて思いながらも心惹かれてしまう
そんな自分に苦しみながらも陶酔してしまう…
ひとりの少女の胸の内があっちに揺れたりこっちに揺れたり
そういうもんなんですよね

なんて健気!
なんと趣深い嗜み方なのでしょうか…


そんな時代に生きていた彼女が、わたしとのカウンセリングの中で出てきた
”森蘭丸”という単語に、50数年ぶりにあの時のきらめきを取り戻したわけだから…

…超熟成されたときめきですね


こういう話を聞くと、やっぱりこう
勝てねえなぁ…って思う
こうやって熟成された世代には、どう逆立ちしたって勝てねぇよ



やぁ、近年は腐女子の生態やら嗜好やらが漫画・アニメ化されたり
そもそも腐女子文化自体が、だいぶオープンになったわけだけどさ
それでも、根っこの部分は同じだと思うわけですよ!

今はさ、こうして情報ツールや交流方法も発達して
こういった嗜好について、比較的簡単に友人を作って、共感もできるけどさ

かつてはこう、ひとりの中で想いを積んで重ねて練って
そうしてより深めていた頃もあったわけですよ


ですので、今の若い女子たちにも、この時代の乙女のこの心を
少しでもお伝えしたく…

このように書き記したわけでございました
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きりたちのぼる

Author:きりたちのぼる
ボカロ(特に千本桜)と、仮面ライダーと、フィギュア遊びと、あとその時にハマってるアニメの感想などをやっています。
だいたい迷走してます。
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