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「ユーリ!!!onICE」に師弟対決は無いのか!? ※12/19に加筆

どうも、「ユーリ!!!onICE」は、少年漫画だと思って観てる方です、きりたちです

競技(勝負)モノで師弟モノ
なおかつ、師匠はちょっと前まで(つか今も)現役
そして弟子は、今まさに師匠の手から離れようとしている

…ってことは、つまりアレだろ?
師弟対決のフラグってことでしょ?…違うの?


えーっと、わたしはこの作品
少年漫画的師弟モノとして捉えてる方なんですが

師匠って、普通はだいたい現役引退してるもんなんですよね
隠遁してしばらくしてから、未来を託すべき若者と出会うわけなんですよね
例:オビ=ワン・ケノービ(スターウォーズ)、マスター・アジア(Gガンダム)

で、この法則に則ると、ヴィクトルって別に
序盤で勇利と同じグランプリファイナルに出てる必要性って、低いんですよね

普通に、共に勝利を目指す系の師弟モノとして考えたら
ヴィクトルは偉大な選手だったけど、既に引退してて
ヴィクトルの次世代のヤツがトップ取ってて、勇利はそいつに勝てなくて
でも、勇利の滑りがヴィクトルに見出されて…って筋の方が理にかなってるんですよ
目的だって、その、前シーズントップのヤツ倒せばいいんだし

ヴィクトルの実力だって
「現役を退いてるのにこの滑り…」みたいな感じにすれば、
師匠役としては十分伝わるのに、そうはしてない

ってことは、ヴィクトルっていう師匠に
いち選手に戻る余地を意図的に残してるって考えて、いいですよね?


で、じゃ
師匠の方が現役ギラギラだったらどうなのか?っていったら
Gガンダムですよ、マスター・アジアですよ
(↑この人は現役続行でなく、復帰ですが)
「わしの悲しみがわからんのか、この馬鹿弟子が!」で
師弟対決ですよ!
弟子と本気でド突き合うんですよ!
師と弟子という関係を超えて、ひとりの戦士と戦士が
命とプライドをかけて戦うんですよ

燃えませんか?
燃えますよね!


なんで、わたしは勇利とヴィクトルもそんな感じで(?)
最終的には、対決してほしいんですけど

いや、尺的にふたりが戦うってのは無理としても
いずれ、ふたりがいち選手としてまた相まみえる!
みたいなENDが欲しいんですよね



だってさ!

わたし、勇利がヴィクトルの弟子でいる状況
実はあんまり好きじゃないんですよ!

いや、ここまでの話で勇利とヴィクトルが築いてきた絆のアレコレとか
わかるっちゃ分かるんですけど
それでも、ヴィクトルって、1話でユーリが”届かなかった”相手じゃないですか!
勇利が「同じ場所に立てたと思ってたのに…」って思った相手じゃないですか!
それがコーチって…すっごいモヤモヤするんですよ!
いや、確かに勇利が望んで弟子入りしたわけですが…

でも、「同じ場所に立てたと思ってたら、相手はそうじゃなかった」

で、始まるストーリーなら

もう一度、「お互い同じ場所に立つ」べき、でしょう?

1話のあの時には”選手”に見えていなかった男が
今、ひとりの”選手”として、自分と競い合おうとしている…

燃えませんか?
わたしは燃えるんですけど



だいたいさぁ、ヴィクトルってヤツが今勇利を通して見て感じてることって
本当は、自身がいち選手である時に感じているはずのことだったんじゃないの?
それが”天才”の宿命ってことなら、そうかも知れませんが…

…それでも、この「ユーリ!!!onICE」って作品は、勇利を始めとした選手たちの成長モノであると同時に
ヴィクトルっていうヤツが、選手として欠けていたものを取り戻す物語なんじゃねえの?と
思ってるわけです、勝手にね


はい、白状します わたし、ヴィクトルあんま好きじゃないです
ヴィクトルに限らず、”持てる男”って嫌いです

それでも、「ユーリ!!!onICE」って作品は、そういうタイプの男に
大分優しい目線を送ってる作品だったなと思ってます
正直、ヴィクトルはもっと苦しんでいい筈だと思ってましたし
もっとちゃんと挫折してほしいと思ってました

そしたら、11話ラストのアレですよ
勇利の「終わりにしよう」宣言
あれって、ヴィクトル的にはかなりの”喪失”なわけですよね

”男”の物語は”喪失”から始まるのです
”喪失”して”挫折”して、そこから這い上がるためにもがいて
やっと何かを掴んで立ち上がり歩き出す…それが”男”の物語なのです

だいたい、ふたりの縁の始まりが
「離れずそばにいて」じゃないですか
しかも、物語中盤でタイトルの回収してるじゃないですか

これって、最大級の別離フラグと思ってるんですよ、わたしは

ミナコ先生が言ってたじゃないですか
この曲は、若くてウブな男が演じるからぐっと来るって
勇利は若くてウブな男、実はヴィクトルもけっこうそうだった

…若くてウブ、ってことは、まだまだ青い少年青年なわけです
恋(相手)に対し、夢や幻想を山ほど抱いている坊やなわけです
モラトリアムなんです

「ユーリ!!!onICE」っていうのは、ふたりのモラトリアム野郎が繰り広げる
ブロマンス的な要素が強いと思ってます
どっちもまだ、”男”になりきってない感じが、すごくある

だからこそ、それぞれ”男”として
リスタートする必要があると思ってます


ただ、”男”としては、勇利の方にアドバンテージがあると思ってます
なにしろ、のっけに挫折してますからね
そう思うと、”男”としては勇利の方が先輩になるわけですかね…?

ならばヴィクトルはヴィクトルで、喪失と挫折を知ったひとりの”男”として
”男”勇利と戦って欲しい



…あー、なんか観念話になってきて、スケートがどうこうとか
大分外れちゃったけど

とにかくわたしとしては
・勇利とヴィクトルの師弟関係を一旦解散
・ふたりは互いに、いちフィギュアスケーターとして相まみえる
というのを望むわけで

でもって将来
「あの時は、お互い若かったなぁ」
「あれは変な時期だったよなぁ」とか言って
酒を酌み交わすような仲になっていれば、なおよし

 ・
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 ・

以上です!
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きりたちのぼる

Author:きりたちのぼる
ボカロ(特に千本桜)と、仮面ライダーと、フィギュア遊びと、あとその時にハマってるアニメの感想などをやっています。
だいたい迷走してます。
よろしくお願いします。

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