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ニコミュ「千本桜」について、まだ書きたいことが…(感想2周目):②-2

「りく&そら」
という、子供服・雑貨のお店があるらしい…
http://www.rakuten.co.jp/rikusora/

どうしよう、この店名にときめきが止まらない!
子供服・ママ服かぁ …縁が無いなぁ


あと、キーワード千本桜で検索してここ来てくださる方もまだいらっしゃるようで
アレですよね、小説2巻出ますもんね!
…すいません、本当に変なブログですいません

あの、ここはアレです 考察ぶった妄想垂れ流してるブログです
原曲とか、小説とかそういうところには一切触れず
ミュージカルの、しかもオリジナルの登場人物に変な執念燃やしてる
本当に頭おかしいブログです

…どんどん千本桜のメインストリームから離れてる気がするなぁ…
いや、もともとメインストリームなんて歩いてないか(遠い目)


という、逃げの言い訳はおいておいて
今回も曾良について

②あの結末しかなかった
続き行きたいと思います


前回、曾良があれだけクーデターに海斗を引き込みたかったのは
蜂起寸前で、“何か”に不安を感じたから と書きました
この“何か”が何なのかということから行きたいと思います

■強くあらねばならぬ

…なんてね、“何か”なんてもったいぶって書きましたが
あの舞台観てる人には簡単ですよね

曾良が不安を感じているのは
曾良が1幕目終盤に吐露した、自分の力の衰えのことだと考えます
後にも先にも、曾良が弱音を吐露したのは ここだけです

恐らく、曾良はこの舞台が始まる前の時間軸から
自らの力の衰えはじめについて自覚し、悩み始めていたのでしょう

ただ、彼の現在の立場(クーデター計画の中心人物)であること
また、彼自身のこれまでの信念・信条の面から、それを認めるわけにはいかなかった

おそらく、最初に海斗を勧誘にかかった際は
彼が、曾良の教えを受けているというところももちろんですが
海斗が“最強の神憑き”という二つ名を持っていることが重要だったのでは?と推測します

自分の、戦力として落ちている分を海斗で補いたかった…?

いや、あの時の曾良の強引さ、あくまでも“強い態度”を崩さなかったところを見ると
戦力というのもあるでしょうが、それはおそらく副次的な理由で
主な理由は、“最強”という評をもつ海斗を従えることによって
自分の“強さ”に対する信頼を支えたかったのではないかと考えます


で、先ほど書いた信念・信条っていうのは何かというと
陸が血判状に名を連ねた時の言葉が、まさにそれと考えています
「“上官”と“部下”ではなく、同士だ」
「(自分ではなく)国のために命を捧げろ」

この言葉と、曾良自身がこの前後でとってきた行動を考えるに
曾良本人としては、
・自分はあくまで、国を憂える志士のひとりとして在りたい
・ひとりの志士として、自ら国のために率先して戦いたい
という信念を、強く持っていると考えます

曾良の年齢は分かりませんが、中佐という役職から
そろそろ自ら動くのではなく、“人を使う”ということをすべき時期とは思うのですが
なんだかんだいって自らいろいろと動き回っていたのは、こういう理由からだと思います
なので、どれほど“猛者”と言われるメンバーを同士に加えても
仮に海斗が仲間に入ったとしても
恐らく、曾良は 自らも剣を振るうことを続けていたと思います

そして、その信念を全うするために
強さ、とりわけ戦う(肉体的な)強さというのが必須です
なので、繰り返しになりますが
力の衰えというのは、彼自身がこうありたい・あるべきだ!という
信念・信条を脅かす大変な非常事態だったわけです


■あの結末しかなかった

そう考えると、曾良が何故あんな愚かな選択をしてしまったか?ということも
一気にはっきりしてきます

あの、海斗に対して 自らの力の衰えを嘆き
再度海斗に同士になるよう呼び掛けたシーン
あそこで、曾良は漠然とした不安が現実のものとして突きつけられた
それゆえ、これまでずっと強い態度を貫いてきた曾良が
初めて弱い部分を露呈した
しかし、ここで海斗と信念が合わず、道を違えることとなった

なので、ここで曾良は
自分の“強さ”に対する信頼が大きく揺らぎ
なおかつ、海斗を手に入れられなかったことで その穴を埋めることができなかった

なので、恐らくこう思ったのでしょう
「俺がやれるうちにやっておくしかない!」と

曾良ほどの人物が、あの蛤乃宮の愚かさに気付けなかったのも
蛤乃宮の愚かさに直面した時に、激昂して彼をその場で殺してしまったことも
そして、擁立すべき対象が無いままクーデターを断行したという自滅行為も

恐らく、彼のその焦り(恐れ?)により、とにかく“早くクーデターを行う!”というのが
目的になっていたからと考えます


そして、何故自ら死を選んだかというのも
彼の信念上、それしか選択肢が無かったと考えます

先ほども書きましたが、曾良は恐らく
・自分はあくまで、国を憂える志士のひとりとして在りたい
・ひとりの志士として、自ら国のために率先して戦いたい
という信念でここまでやってきました
これは、逆に言うと
この戦いで死ぬことは、名誉の戦死という考えを持っていたのではないか
と考えます

また、彼にとっての強さというのは、剣を振るう強さのことであったと思われます
そして、作中で力の衰えをあれほど恐れていたということは
力を失った自分が それでも生き続けることに
曾良自身、耐えられないであろうと考えます

そのため、海斗の言う「生きて償う」、というのは正論ですが
曾良の信念では、全くあり得ない選択肢だったのでしょう


以前の日記で、海斗がもっと早く…と書いたことがありましたが
曾良の信念・信条がこの結末の引き金だったことを考えると
これまでの人生で彼の蓄積の結果ですから
恐らく、海斗がどうこうしたところで、覆るような話ではなかったのだと思います
彼の“強さ”というものに対する考えを変えるのには
とにかく時間が足りなさ過ぎた

それゆえ、再会した段階で、もうこの結末しか無かったと考えます

■そして、エンディング

ここでは、ずいぶんすっきりした表情で再登場しますが
恐らく、死によってこの劇の冒頭から曾良を苦しめていた、肉体のくびき…というか
“強くあらねばならぬ”という信念から解放された故と思われます

そして、後世へ伝える、後進へ譲るということも
ここにきて、はじめてできるようになった

いや、“強さ”というものに取り憑かれていなかったら
この姿こそ、本来の曾良であったのかもしれない?

…まぁ、なんにせよ、曾良が死ぬまで逃れられなかった鎖を
若い世代は、自らの力で乗り越えていきました
彼らの後ろ姿を見守りつつ、曾良さんには
ゆっくり休んでいただきたいと思います
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きりたちのぼる

Author:きりたちのぼる
ボカロ(特に千本桜)と、仮面ライダーと、フィギュア遊びと、あとその時にハマってるアニメの感想などをやっています。
だいたい迷走してます。
よろしくお願いします。

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