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キズナイーバー3話…いま一番ヤバいと思う千鳥の話

3話視聴直後の感想

・変なのが出てきた
・だいぶ見やすくなった
・千鳥の描写がヤバい



日染くん、変でしたね すごく変でした
いろいろとウラや謎はありそうですが、とにかく変でした

あと、舞台が日常(学園)に戻ったことで、だいぶキャラクターが
立ってきた感じありますね
伏線や謎は相変わらずですが、1~2話に比べて
かなり楽な気持ちで視聴できました


伏線についても、着々と積み上げてる感じですね
牧さんのあの衝撃発言の真相は?
キズナイーバーは、夏休み終了とともに終了?
キズナイーバーとはいえ、副次的な痛みは伝わらない?
最後の学会発表みたいなアレは何?


…と、いろいろあるんですが
実を言うと私、キズナ計画がどうとかああとかは
そんなに興味ないんです

気になるのは、やっぱりキャラクター描写のほう
キズナ計画とかキズナイーバーっていうのは
あくまで物語を動かすためのトリガーであって
メインはやっぱり、少年少女の人間模様や変化・成長と思ってます


■シンプル男子

天河くん、由多くん
ここに来て、かなりキャラクターが立ってきた感じありますね


天河くんについては、もう
元気なバカっていいなぁ!って感じ
見ていて気持ちいい!清々しい!!

キャラクター的に、アニメ的な動きとの相性もいいし
なにより、とにかく喋ってくれる!
いろいろと引っ掻きまわしている立場ではありますが
なんだかんだいって話を動かしてくれるのも、彼ですからね


あと、由多くんはかなりおいしい
イケメンの化けの皮がはがれる様は、いつ見てもイイもんです

個人的には、由多くんが取り巻き女子に詰め寄られているシーンで
カメラが由多目線になっていたところにぐっと来ました
あそこで、彼に対する親近感が一気に沸きましたね

キズナイーバーって、カメラが引き気味の構図が多い印象なので
急にああいうシーンが入ってくると、かなりドキッとします
自分にも覚えがある状況だと、なおのこと、ね


この、わかりやすい天河くんと
同じくわかりやすい由多くんが前面に出たことで
視聴がかなりラクになった印象があります


勝平は相変わらず主人公感低い…んですが
引いていることで逆に存在感があるといえばある感じでしょうか

また、あんまり喋らないんで一見ミステリアスに見えますが
余計な台詞が少ないぶん、大事なことしか言っていない感じですね
見た目に反して、そこまで複雑なキャラではなさそうです


日染くんは、今回初登場で
まだ内面の情報が出ていないので何とも言えないんですが
前述の3人を見た限り、男子は総じて
シンプルで分かりやすい描写になっている印象あります

日染くんの場合、表情や言動のトリッキーさで惑わせて来そうですが
本質は、そう難しいタイプじゃなさそうだと予想しています
…まぁ、実際どうなのかは分かりませんが


そんな男子勢に反して、ちょっとぞっとしたのは、女子の描写


■リアルな女子

男子に比べて、女子はかなり複雑でリアルな印象を受けてます

牧さんタイプ、仁子ちゃんタイプは、私の学生時代を振り返ってみると
けっこう“あるある”なんですよね
クラスにいました、ああいう子
彼女らの顔がはっきり思い出せるくらいに、覚えがあります


牧さんくらいのタイプなら、リアルでも結構居たと思います
ただ、あのテの娘はクラスでも分かりやすく浮いてしまうので
女子界隈の生き残り戦略としては、まだまだ甘い方だと思いますね
(そもそも、生き残り戦略を立ててないとも思いますが)

彼女の場合、抱えていそうな問題の深刻さに対して
内面はそうそう入り組んで無さそうな印象です
(他の女子に比べれば、の話ですが)


これに対して、仁子ちゃんのキャラ作りの狡猾さっていうのがもう…
あれ、彼女の動きも相まって、かなりアニメキャラっぽく見えるけど
あの策略、女子界隈ではかなり“あるある”ですよ

ああいう娘の場合
「これじゃ私、○○ですよね!嫌味ですよね!!」っていうところまで含めて
キャラ作りですからね、いやぁ…怖い怖い

うーん、仁子ちゃんは現時点では和みポジションっぽく収まってますが
先々、ちょっと厳しい展開が待っていそうな気がします


で、いま一番ヤバいと思っているのは、千鳥の描写

“クラスの珍獣枠”という言葉に「わたしまで入ってるの?」と
反応していたシーンがありましたよね
確かに、あの面子の中だと一番まともに見えていたけれど…
そういや、舞台が学校になったことで、千鳥の描写に気になるところが
ぽつぽつ出てきました

まず、その他の友達がいない(キズナイーバーの仲間としか話してない)

思い返せば1話でも、登校~学校では
勝平や先生以外とは話をしてなかったような気が…
彼女くらいのキャラなら、例えば登校中に勝平と分かれたあと
他の女の子と合流して学校に行くとか
クラスで、他の友達と話しているシーンとかが挿入されても良さそうなものですが
1話の、トイレで拉致されたシーンですら、彼女はひとりでした

”無駄な情報を省いている”という可能性もありますが
由多くんの取り巻き女子(?)は、1話と3話で面子が違ってたりと、
変に力入ってますからね
千鳥の友達は省略されるっていことも無いんじゃないかなぁ


あと、本人が“珍獣枠”に自覚を持っていないというのも、変な話です
女子にとって、クラスでの自分の立ち位置は死活問題の筈ですから…

アニメにそんな現実の視点は野暮、と言われるかもしれませんが
仁子ちゃんは、人から見た自分の姿をあんなに気にしてたんですよ?

いや、手首の傷を見られることを気にしていたから、やっぱり他者の目線は
気にしてるんじゃないか?とも思いましたが
想像力がどうも甘いんですよね、視野が異様に狭いです
あの傷を隠すのに、普通に考えてハンカチは…無いです

そんな揚げ足をとるような突っ込みを…と言われそうですが
ここまでの女子の描写(園崎さんは脇に置くとして)を見る限りでは
女性視聴者から見て嘘や違和感が無いように、
かなり気を使っているように感じられます

いかにも“テンプレ幼馴染”な千鳥ですが
そのために、無駄に愚かな少女にするようなことも
しない作品だと思います

ですので、この、千鳥のちょっと変な感じにも
それなりに意味があるんじゃないかなぁと睨んでいます


…あ、そうか、そういやそもそも
彼女は「独善ウザ」でしたっけね


■千鳥への仕打ちのキツさ

ということで、千鳥については
回を追うごとに、あんまり健全なキャラじゃ無さそうな感じが
積み上がってるんですが

それに加えて、彼女に対する仕打ち(?)のキツさみたいなものも
じわじわ見えて来ていると思ってます

例えば、今回の話だったら
勝平が特に興味を持ったのは、前回彼に告白めいたことをした千鳥ではなく
日染の方でした

自分のことを気にしている女子が居ながら、気になる方向は男
千鳥サイドに立って考えると、なかなかキツい話です

いえ、勝平が悪いわけではないんです
成長の過程で、まずは同性に興味が向くのも、自然な話です
男の子は、基本的には男の子の社会に入りますからね
あれは、千鳥の言葉を受けて成長した姿です

例えばそうですね…息子が母の庇護を離れて、
同性の友人との関係を優先するような感じというか…


…えっと、気持ち悪いこと書いていいですか?
千鳥と勝平の関係って、なんとなく母子感があるんですよね

というか、千鳥に母親感がある
先述の、視野が狭いところにしても
彼女は自分ではなく、“勝平が”どうかという目線で考えているフシがありますし

千鳥が天河に自分を殴るよう申し出たのも
“勝平が”殴られるのを見るのが耐えられないから

クラスで自分の立ち位置をきちんと把握していないのも
“勝平の”ことばかり気にしているから…じゃないでしょうか

どうにも、千鳥は千鳥で
勝平の存在に依存しているところがありそうなんですよね
勝平の面倒を見ていることで、自分を支えているフシがありそう

ですので、勝平と千鳥の関係って
自立しつつある息子とその母の関係にも見えるんですよね

そう思うとこの先、千鳥はけっこうキツイことになりそうで
かなりぞわぞわしてます


いや、千鳥に限らず
女子の描写に気を使っている作品っていうのは、往々にして
女子に容赦ないですからね
女子メンバーは総じてハードな未来が待っていそうです

いや、あくまで女子感覚の“ハード”だと思いますけどね
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きりたちのぼる

Author:きりたちのぼる
ボカロ(特に千本桜)と、仮面ライダーと、フィギュア遊びと、あとその時にハマってるアニメの感想などをやっています。
だいたい迷走してます。
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