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「ZOLA PROJECT」のデモソング聴いたりしたわけだが

「ZOLA PROJECT」の公式デモ聴いてみました
きょ…曲のチョイスが!

http://www.vocaloid.com/lineup/vocaloid3/zola_project.html


これ聴いた限りでは、だいぶ人間に近いけど
やっぱりボカロだと分かる感じでしょうか
最低限の調整とのことなので、調整次第では化けるのかもしれないけど
うーん…

ボーカロイドというソフトにおける成功の定義って、
今現在、世間一般ではどういった基準が使われているかは知りませんが
ニコニコやら二次創作での定着度を成功と考えた場合
正直、ZOLAの性能がどんなに優れていたとしても
男声ならやはり、既に世に出ているKAITOやがくっぽいどのほうが
優勢なんじゃないかな?と思います


私は、ボーカロイドっていうのは
音楽ツールというより、キャラクターという属性の方が
上位に来ていると考えています

というのも、ボーカロイドの歌声は、
どんなに性能が上がっても
どんなに調整が上手い人が歌声を作っても
発音や響きの面で、どうしても なんともいえない不自然さが残ります

これが、ボカロに慣れていない人にとっては
”不気味”とか”不快”とか思う原因になるわけですが
例えば”初音ミクというキャラクターの歌声”…というフィルターがかかることによって
聴き手が親しみを感じやすくなり、この歌声を個性や愛嬌と捉えることができるようになる

例えば、日本好きの外国人が一生懸命カタコトの日本語喋ってるのを聞くような…
そんな感じで、ちょっと変でも好意的に受け入れやすくなるんじゃないかと考えてます


で、そう考えた時に、この「ZOLA PROJECT」っていうのは
今分かっている情報で見た限り
キャラクター性が圧倒的に低い

身長・体重・血液型・星座(←??)などの設定はあるようなんですが
パケ絵が、キャラクターというよりはアートっぽい感じがあって
視覚的な面で、人格のようなものが喚起されにくいんです

歌声はかなり聴きやすくて(ちょっと昭和っぽいけど)、
それぞれの声色にも個性がちゃんとあるので
個人的にはもっとキャラ立ててもいいんじゃないかと思うんですが…


ええと、こういう時によく聞くのが
ボーカロイドは人気の出た動画によってキャラが付いたりイメージが変化したりするから~
…という話なんですが、これも昔ほどの影響や定着率って見込めないんじゃないかなぁ?

ボカロ黎明期の頃なら、カルチャーの規模(ニコニコ・ボカロとも)もそれほど大きく無かったので
いちユーザー発のアイディアでも、そのカルチャーに属する人全体で共有できていたけれど
それももだいぶ大きくなって、各人の細かい嗜好に合わせて自然にグループが分かれてきた今
それなりに共通のイメージを打ちだそうと思ったら、ある程度販売元でキャラ付けて売り出す必要って
やっぱりあるんじゃないかと思ってます

”最低限のキャラクター設定で、ユーザーの想像力を広げた…”というのが
初音ミクの成功要因としてよく言われていますが
これはあくまで、カルチャーの初期段階で起った例外事項だったんじゃないかなぁと
今更ながら思ったりしました
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きりたちのぼる

Author:きりたちのぼる
ボカロ(特に千本桜)と、仮面ライダーと、フィギュア遊びと、あとその時にハマってるアニメの感想などをやっています。
だいたい迷走してます。
よろしくお願いします。

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