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仮面ライダードライブ2話…面白い!けど乗り切れない…

仮面ライダードライブ、放映から2話経ちました

2話まで見た率直な感想としては
すごく面白いです

話もとてもわかりやすいですし
面白さも安定していると思います

ただ何となくなんですが、
どうにも、いまいち乗りきれない感じが正直あります

いや、間違いなく面白いんです
きっちり楽しませてもらってます
しかし、なんかあと一歩、”ぐっ”と来る感じが足りないなぁというのが
現時点での、正直な気持ちです

うーん、これはやはり私が車が好きじゃないからなのか?

…それもあるとは思うんですが
それ以上に、この番組のターゲットって
(メインターゲットである子供たちの)お父さん層に寄ってる気がするんです

いや、仮面ライダーなんでお父さん層はこれまでもターゲットだったとは思うんですけど
これまで以上に、そちらへ寄せてるんじゃないかな?
なので、私みたいな(特撮についてわかな)女オタクからみると
そのへんが掴み切れなくて、不完全燃焼感があるんだと思います


…ということで、ここから先は
この1~2話を見て、私には「仮面ライダードライブ」がこう見える、っていうのを
書いていこうと思います


■仮面ライダードライブは会社勤めの男性向け?

ということでます、仮面ライダードライブを2話まで見てきて
「ナイトライダー」以外で、私が思いつく限りの要素を挙げてみます

とりあえず分かりやすいのは

・スーパーカー
 →ライダーのコンセプトや、トライドロン等のマシンなど
  そういやかつてのスーパーカーブームは、1970年代後半ぐらいでしたね

・刑事ドラマ
 →ここ数年も盛り上がってはいますが、刑事モノが一番華やかだったのは
  やはり大体1970年代~80年代くらいのイメージがありあすね
  (かの有名な「太陽にほえろ」が72年~86年放映のようなので)

さて、↑この頃に少年期を過ごした人が、今なら大体30代後半~40台前半くらいでしょうか?
だいたい、メインターゲットの少年たちのお父さん世代になりますね
あの時代の男の子の憧れ要素とを、モリモリ盛り込んでる感じしますよね

あと、ほかは

・ウルトラマン
 →主人公が属している組織が特殊事件の捜査を行うチームであるということ
  その中で自分が変身できることは秘密というのは、
  ウルトラマンシリーズ(1960年代~)を彷彿とさせます

・宇宙刑事シリーズまたはスペースコブラ
 →ヒーロー+アシスタントの女性+スーパーマシンの組み合わせは、
  宇宙刑事ギャバンをはじめとした宇宙刑事シリーズ(1980年代~)
  もしくはスペースコブラ(1970年代~)を思い出すチーム体制です

このへんも、お父さん世代にジャストな要素ですよね
特に宇宙刑事・コブラとかは、アシスタントとの2人チームということで
女性との距離感が近い分、ちょっと背伸び感というか
ドキドキ感があったかも知れません

でもって、私がお父さん層をターゲットにしていると思う要素が次のコレ

・特命係長 只野仁
 →いや、これはあくまで例ですけど;
  今回は職持ちライダーということで色々話題になっていたんですが
  普段は冴えない会社員(ドライブは左遷された刑事だけど)が、
  実は裏では凄いヒーローってことになると、大人向け漫画じゃないと
  なかなか見かけない設定だなと思いまして※
  
あと、これは具体例が思いつかないんですが
職場のかわいい(けど、普段は自分につんけんしてる)女の子が
実は自分のアシスタントで~というシチュエーションが
なんかこう、”職場での妄想”感があって、会社員ぽいなぁと思うわけで…

※「スーパーマン」も冴えない会社員(新聞記者)が変身するという点ではコレなんですが
 この作品はあまりにヒーローの原点すぎて私には扱えないので、割愛します 
※教師モノでは時折見かけますが(「地獄先生ぬ~べ~」など)
 これは、(身近な大人である)学校の先生が実は…という子供の視点が主なので
 少し違うかなと思ってます

ということで、この仮面ライダードライブは
今のお父さんが子供のころのヒーロー要素と
今会社員として働いている人にとってのヒーロー要素と
両方を持っている作品だと考えています


…ちなみに余談ですが
前回の記事で、ドライブにアメリカ要素があるのが
フォーゼっっぽいということを書いてましたが

ドライブにおけるアメリカ的な要素(音声など)は
あの、ドライブへの変身状態が
日常と違う”ハレ”感を出すため

逆に、フォーゼの方では、
閉そく感の在る状況を、ソフトに表現するために
日本にはなじみの少ないアメリカンスクールカーストを
導入したのではないかと

なので、扱いとしては別物だと勝手に自己解決しました
余談でした


■おなじみ+現代風アレンジ

↑で、仮面ライダードライブの要素と思われるものを挙げてみたわけなんですが
並べて見ると、結構”おなじみ”感がありますね

今作では、仮面ライダーでありながらも車に乗るという
”ライダー”のコンセプトを根底から覆す設定がありながら
安定感があるのは、このへんが要因なんだと思います

そういや、”おなじみ”という言葉を聞いて思い出すのは
最近流行のスイーツ

このところ話題になるスイーツって、
パンケーキ・ポップコーン・かき氷
ちょっと前ならロールケーキ・ラスク・鯛焼き等
おなじみお菓子なんだけどクオリティが上がっていたり
アレンジが現代風(塩キャラメルフレーバーとか)になってたりと

おなじみ(ベース)+現代要素(アレンジ)

という感じですよね

ベースが”おなじみ”というのは
”絶対に外さない安心感”が、きっと今の時代の求めるものなんでしょう


さて、ドライブの定番要素についてはさっきまで散々挙げましたけど
…じゃあ、ドライブの現代性って何だろう?ということを
やはり、思いつく限り挙げてみたいと思います


■ドライブの現代性

先に挙げた作品群と比較して、まずパッと目に付くのは
敵勢力がイケメン揃いであること

こりゃ、絵面を良くするというのもあるとは思いますが
見た目を良くするということは、敵勢力側にも比重が置かれているということ

今回見た感じ、あの3人は単純な上下関係ではなく、
もう少し対等に近い感じなのかな…?ちょっと複雑なドラマがありそうです

なので、敵勢力側のドラマ(敵としての説得力?)というのがひとつ


それと、”チームワーク”

ドライブへの変身は特状課のメンバーには内緒ですが
事件の特定に至るまでに、メンバー間の連携が大きく貢献しています

もちろん、これはこの作品に限った話では無いですけど
それでも、元来仮面ライダーが(基本的には)孤高の戦士であったことを思うと
改めて、ずいぶん変化したなぁと思うわけです

これも、今の親御さんが子供に求めるスキルや
新卒の若者が大事だと考えるスキルが”コミュニケーション”であるという
今の時代の要請だと思いますし

↑にも書いたとおり、敵勢力にも複雑な関係性がありそうなところを見ると
そもそも”人間関係”というのが、関心事として高いんでしょうね


あとは、主人公が”成長する物語”(であろう)ということ

主人公はもともとエリートという設定で、基礎能力が高です
しかし、かつての事件をきっかけに自信や前に進む気持ちを失い
それを、今取り戻しつつあります
この”取り戻す”プロセス、精神力をつけるというのも
”成長”のひとつですし

あと、主人公の属するチームで、彼よりも明らかに年齢が上で
なおかつ、それなりの経験や人生哲学を持っていそうな大人のメンバーが
・ベルトさん
・本願寺課長
・沢神さん(すいません)
と、それなりに揃っているので
このメンバーとの関わりで、人間的にも幅ができてくるんじゃないかな

既に完成された大人のヒーローではなく、
成長する主人公というのは、現代ヒーローの主流ではあると思うんですが

職場での先輩から学ぶというシチュエーションになるとしたら
これは、会社勤めをしている人から見れば
自分を省みる物語でもあると思います

やっぱり、お父さん層へのアピール力強そうですね


※↑このへんは、今作に限らない話なので
 ドライブは、むしろここを外さずに、おなじみ要素をあれだけ盛り込んだとも
 言えるのかもしれません


■女の人へのPR度は?

さて、現代の仮面ライダーに必要な要素として
やはり、女の人も入りやすいことがあると思います

女性ファンが付くとコンテンツが長生きする~という話もありますし
なにより、おサイフを握っているのは往々にしてお母さんなので
女性に対するPRは、やはり欠かせないと思います


で、ここでネックだと思っているのが
前回の記事でも書いた、車のエンジン音や走行音=生活音問題

私も、あれからドライブのおもちゃレビュー動画
(YOU TUBEのレオンチャンネルさん等)なんかも見たんですが
…うーん、音をアレンジしてかなり工夫しているのは分かるんですけれど
やっぱりちょっと、鎧武や妖怪ウォッチ※の音声なんかに比べて
耳障り感があるなぁと思ってしまいます

これは、私が車に乗らない&家の目の前の道の交通量多くてうるさいという
個人的な要因もあるとは思うんですが
多分、世の中のお母さんのほとんどは、子育て中(寝かしつけの時など)に
車の騒音を憎んだことがあるんじゃないかなぁ…

加えて、女の人は車を道具と捉える(あまりロマンを求めない)傾向があることと
今はハイブリッド車や電気自動車など、車を静かに走らせる向きがある時勢なので
あの音、女の人にはマイナスに働きそう

なので、その対策として
ベルトさんの声がクリス・ペプラーであったり
(車の人格は大人の男性なので、乱暴ではない・安心だと思わせることができる)
主人公が好青年風であったりしているのだと思ってはいるのですが
(運転などの品性を低く見せない、ベルトさんと同じく安心要素)
しかしこれ、作品をちゃんと見てもらわないと分かってもらえないという弱点もあるわけで…

今回、敵サイドの人間(?)模様という要素が出てきたのは、
女性に作品への興味を向けるための方法として、目新しくないとは思いますが
それでも、これまでに比べて重要度がかなり高いんじゃないかと思います

がんばれ!ロイミュード!!

※トッキュウジャーのアナウンス・列車音なども生活音ではあるのですが
 こちらは、駅・線路など特定の場所で発生する音であることや
 電車のガタゴト音は、旅情というイメージもあるので
 車の音ほどストレスにはなりませんでした
 駅近・線路近くに住む人は、また違うかもしれませんね


■今後、ドライブに何を期待するか

というわけで、私があんまりドライブに乗れてない理由について
いろいろとごたくを並べてきたわけですが

ここまでごちゃごちゃ書いて、今思っているのが
やっぱり私は、”車”要素で躓いてるなぁということ
ここまで書いてきたの、意味ないじゃん!

…いやいや、一応自分なりに切り分けてみて
何となく分かるものと、そうでないものを分類したら
やっぱりここが原因だったというのがはっきり分かって良かったです

”車”の良さとか、ロマンっていうのは、
男の人なら(女の人でも、好きな人なら)
「考えるな、感じろ!」レベルで掴めるのかもしれませんが
私には、未だにピンとこない…くそっ!

そういう点で、車(厳密にはベルトですが)に人格があるというのは
ものすごく有り難いガイドですね
”車”を”人物”と捉える事ができれば、私が今躓いてる部分が
もっと感覚的に掴めるかもしれません
ベルトさん!よろしくお願いします!


あと、ドライブに期待していることとして
前作の鎧武は、子供から大人になろうとする若者の迷いと決断の物語だったと思うんですが
ドライブは、社会に出て一度は自信を失った若者が、熱意を取り戻し、人間的により大きくなる物語と思ってます

なので、現代の大人ヒーロー像ってやつを見せてほしいですし

なにより、明日会社に行く活力が欲しいです(←結局そこか)



以上、いろいろと知識やなんやかやが中途半端で
違うとか、抜けているとか、今更言うことじゃ無いということもあるとは思いますが
今回は、私自身この作品をどう思っているのか
今後どう見て行こうか、自分の指針を立てるためにも
とにかく、思いついたことを全力で吐き出してみました

この考えは、作品を追う中で、どんどん修正することになると思います
修行ですね
これから一年、ドライブの胸を借りるつもりで行きますよ!


というアレで、ここまで読んでくださってた方がいらっしゃいましたら
本当にありがとうございます
あと、なんか気になる点とかあったら、指摘とか頂けるととても有り難いです

ではまた
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