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鎧武最終回…ああ、本当に終わったんだ

本当に全部終わりました

前回は、物語としての最終回だっと思うのですが
今回は、作品としての最終回という感じでしたね

ストーリーとしては、前回で決着がついていたのですが
今回は、これまで見続けてきた我々の気持ちのモヤモヤに
決着をつけた回でした


■ああ、本当に終わったんだ

冒頭、光実の回想からスタートします

ビートライダーズが街の人々から悪者扱いされていた頃
光実は、こんなに報われない状況で
何故戦い続けるのかと紘汰に問いかけます

「報われるじゃどうかじゃない」
「やらなきゃならないから、戦う」

当時の紘汰に比べて信念が固いというか
紘汰の態度に余裕があります
あの頃は、同じような事を言っていても
ずいぶん心許なかったものですが…

すべてが終わった後だからこそのこの回想
ああ、もう全部終わったんだなぁ…と、改めて思い知らされます


■アフターフォロー

舞台はあの戦いが終わってから7ヶ月後
光実はあの家で、兄と二人(?)の暮らしに戻ったようです
…いや、あのちゃんとした食事を見るに、お手伝いさんとか居るのかな
居るんだろうなぁ…

さて、前回感動の再会(?)を果たしたと思った呉島兄弟ですが
やはり、まだなんとも言えないギスギス感が残っているようです
同じ食卓に向かっているにも関わらず、兄はPCに向かって
なにやら仕事をしている様子

未だ世界が混乱している中、復興に力を注ぐことが自分の罪滅ぼしと語る貴虎
明後日にはアメリカに発つと言います

あちゃー、完全にこの兄の悪い癖が出てますね
前回、紘汰に”変身だよ”と言われていたにも関わらず、残念ながらこの兄は
まだまだ”俺がやらなくては”病が抜けていないようです


…あ、いや、前言撤回
貴虎もなんだかんだ言って”変身”しようとしていました
シャルモンにて、紘汰のお姉さん・晶さんになにやら悩み相談しているようです

これ、以前紘汰との会話で言っていた
「(紘汰を育てたお姉さんは)素晴らしい女性なのだろう」(台詞うろ)の回収ですよね
兄さん律儀だなぁ…
なんかニヤニヤしますね、このへん


あとはやはり城之内君!
前回、訪ね人で初瀬ちゃんの張り紙をしていたときからざわざわしていたのですが
今回とうとう、貴虎の口から真実を聞きます

ここで敢えて”処分”という嫌な言い方をするあたりに
兄さんの、初瀬に対する罪の意識やら
城之内に対する配慮(敢えて自分を悪人にする・言い訳しない)を感じるわけですが

それでも、初瀬がああなってしまったのは自分のせいと言う城之内
このへん、初瀬への想いとともに
貴虎の、自分に対する気遣いもきちんと受けていて
なんていうか…序盤からは考えられない成長ぶりだ

しかも、怪我を押して自分だけで片をつけようとする貴虎の心理も見抜いていました
本人は「策士ですから」と語っていましたが
どちらかというと、同士だから分かっちゃったんでしょうねぇ


にしても、城之内が黒影に変身するときに、
初瀬ちゃんとのW変身シーンを挿入する
あれはずるい!

邪武に「雑魚が」と言われたシーンも、
初瀬ちゃんの「雑魚は嫌だ!」を思い出して、少し心がざわつきましたが
それを払拭するかのように、インベスと戦う姿に
なんだか報われた気がしましたよ

残念ながら、途中で力及ばず倒れてしまったけど
君は本当に…君は本当に…よくやってくれた!ありがとう!


■リベンジは女の子で!

今回は、劇場版での敵ライダーであったコウガネが
あの時の復讐のために、少女に取り憑き仮面ライダーに変身します
この…この助平!

うーん…こないだのプリキュア※の時も思ったけれど
悪役というヤツは、何故リベンジでは
少女の姿をとるものなのか…
※ハピネスチャージプリキュア30話に登場のアンラブリー(ファントム)

しかも、オタク的には大人の男より
少女の姿の方が、敵として圧倒的に強そうに見えてします
困ったもんですねぇ…


一応、龍玄に追い詰められた時に少女の姿に戻って
攻撃を止めさせ、むしろ光実を逆に追い詰めるという策を使ったので
万が一の安全策として女の子にした!という言い訳も立つんですが

これもなぁ…劇場版では片岡愛之助さんが演じた役かと思うと
うーん…

うーん…

かつての大悪役の復讐というのは、なにかにつけて 悲しい


■ヒーローは”力を与える”存在

あの戦いが終わり、現時点で残されているベルト・ロックシードは
先の黒影のもの(トルーパー用、ほとんど処分したが貴虎が予備で残していた)と
光実の、仮面ライダー龍玄のものだけ

黒影城之内が倒れ
紘汰が旅立った今
この世界を守れるのは自分だけ!と光実は立ち向かいますが
先述の通り、邪武の卑怯な策により、逆にピンチに陥ります

「やっぱり僕は、なにもやり遂げることができませんでした…」
挫けそうになる光実の前に、
黄金の光を身に纏ったあの姿(!?)の紘汰が現れ
バッタ型のインベスを退治し、
コウガネを少女から引きはがします

ええ!前回貴虎に対しては
「こうして語りかけるしか…」って言ってたじゃん!夢の中だったじゃん!
服装だって、普通だったじゃん!
あれはなんだったのさ!
紘汰さんの嘘つき!チート!主人公補正!!


しかし、バッタ退治も少女の救助も
あくまで本命の戦いの前の下準備
コウガネとの戦いでは、紘汰は光実と共に闘います

戦いをリードするのは光実が変身する龍玄
鎧武はそんな光実に影のように寄り添い
最後は2人でライダーキック

この戦いで紘汰は、光実を護り、光実に力を添え
彼に、仲間のところへ戻るきっかけと勇気を与えます

ああ、ヒーローってこういうものなんだよなぁ


視聴者である私達から見ても、ヒーローっていうのはやはり
こうなりたいという動機になる
何かを頑張るための力をくれる
そういう存在だと思ってます

なので、今回の紘汰の在り方・光実との関わり方っていうのは
この世のありとあらゆるヒーローと
それに憧れる少年少女(大きいお友達も含めて)の関係に
改めて光を当ててくれたようで、感慨深かったです


■戒斗さん祀られる

ラストは、舞を思わせる少女と
紘汰・戒斗を思わせる少年たちが
一晩のうちに突如現れたという御神木を前に
ダンスの練習に励みます

御神木の傍らには…戒斗さん!?
ええ?戒斗さん神様になってしまったんか…!

あ、でもそうですよね
世を恨み、世界を滅ぼそうとした戒斗の望みというのは
ある意味”祟り”と言っても良さそうです

そう考えれば、”祀る”ことが戒斗に対する
最大の報いなのかもしれませんし

人々が、この戦いの痛みを忘れて
あやまちを繰り返す時、祀る気持ちを失った時に
この御神木から、再び災いが放たれるのでしょう

そう思うと、物語初めのあの御神木
あれも、別の誰かの想いが祀られていたのかも知れません

最後、舞が戒斗に語りかける
「間違いを正しながら少しずつ歩いていく」という言葉
うーんこれはかなり、重いですねぇ



…というアレで
とにかく、今回は本当に、観ていて驚くくらいのフォローっぷりでした

確かに、黄金の果実にまつわる物語の決着は前回でつきましたが
登場人物がそれぞれの問題に対しどう結着をつけて、どう進むのか
一番知りたいのはやはりそこ!
ここまで追ってきた視聴者の気持ちを、かなり丁寧に拾い上げてくれたと思います

私個人としても、視聴中はいろいろ言いたいことはありましたし
展開について、混乱したりついていけなかったり、怒ったりしたこともありましたが
なんだかんだいっても、最後まで見続けてきて良かったと思うような
報われた気持ちになる最終回でした

ちゃんと月曜会社に行く元気も貰いましたよ!
やっぱり、日曜朝の番組からは、明日を生きる活力が欲しいですね
(なんてスケール小さい締めだ…)


あと、この感想についても
仮面ライダーの、というか特撮番組の感想を毎回書くっていうのは今回が初めてで、
見るべきポイントが分からなかったり、内容が纏められなかったり
いろいろとブレたままやってきましたが
とりあえず、最終回まで書けてよかった
なにか、一つくらい自分の実になってることがあるといいなぁ

そんなこんなで、ここまでお付き合いくださった方がいらっしゃいましたら
本当にありがとうございました
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きりたちのぼる

Author:きりたちのぼる
ボカロ(特に千本桜)と、仮面ライダーと、フィギュア遊びと、あとその時にハマってるアニメの感想などをやっています。
だいたい迷走してます。
よろしくお願いします。

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