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鎧武35話…貴虎と光実の後姿がそっくり

黒ミッチがとうとう究極体になりました
スーツです!黒スーツ!!

後光を背負ってチームメンバーを勧誘する姿もアレなんですが
何より笑った(?)のが後ろ姿
何アレ?兄そっくりじゃん!

そうですよね、そういや今光実が行っていることって
ちょっと前までユグドラシル、つまりかつての兄がやろうとしていたことですもんね

兄の仕事を引き継いで
兄のベルトと、アーマードライダーとしての力を引き継いで
ついには、容姿まで兄に似てきた…って
通常なら燃える展開の筈なんですけど、鎧武はこういうのいちいち(以下略)
相変わらずひどい作品です(←褒めてます)


とはいえ、新しいスーツでパリッとしている光実に対し
今回、ロシュオの下から解放された兄はもうボロボロ…
光実の言う”希望”という病に冒されてしまった人間の末路は、こんな惨めな姿なのか?
光実と貴虎、この二人のシルエットの対比はなかなか面白いです

次回、兄弟対決のようですが
貴虎としては、自分の弟との戦いであると同時に
過去の、(サガラいわく)”世界のルール”に屈した弱い自分との戦いでもあるわけで…
この決着、いったいどう付けるのか、興味深いですね


■希望って、根拠のないものだからなぁ…

さて、光実は今話で
希望を”病原菌”と呼んでいたわけですが
確かに、希望って

・目に見えない、けどなんか”ある”らしい
・感染(感化)されたヤツは、命が危険な状態になる(にする)
・これが原因で死ぬヤツもいる

ですもんねぇ…
希望のマイナス面について、ずいぶん面白い例えをするなぁ…一体いつからこの台詞考えてたんだろ?


私は、頭がいいっていうのは
用心深いとか、臆病ということとイコールだと思っています

でもって、希望っていうのは
↑にも書いたとおり、目に見えないもの
”ある”と証明するのが難しい、根拠の薄いものなんですよね
今回、舞ちゃんが”希望”について熱弁していましたが
あの状況下であの話は…正直、虚しい

しかし、これを信じている人たちはそれを虚しいとは思わない
オーバーロードに対抗し、沢芽市に留まるという、傍目から見て危険な行為を躊躇わない
こりゃあ…光実には難しかろうなと思います
彼は、その頭の良さ故に
根拠や確実さを求めるわけですから


ありゃ、しかし、そう考えると
希望っていうのは、ものすごく無責任なものとも思えます

本来なら、紘汰と同じような希望を持っていたであろう貴虎が
どうして、生き残るものを選ぶようなプロジェクトを進めなければならなかったのか
それは、望ましいけれど曖昧で不確実なものより、多少の犠牲はあっても確実なものを選ぶ必要があったからで
つまりそれは、彼がこの世界に対して責任感を持っていたからで…

…そう思うと、希望を信じるっていうことが
なんだかすごく無根拠で、無責任で、それなのに他人を巻き込む悪いことのように思えてきたぞ?
あれ?希望…希望ってなんだっけ?
おかしいな、希望っていいことだと思ってた筈なんだけど…


多分、この”希望”っていうやつに対して、どういう解が見つけられるかが
この作品のポイントになるかと思うんですが
私は、ダメですね なんか見失っちゃいました

なんかもう、作り手の掌の上です…うーん、悔しいな


以上、今回もこんなGDGD感想を
ここまで呼んでくださってたら、ありがとうございました
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コメント
36:光実の言葉=無明 by 異種稿 on 2014/07/01 at 02:14:14

個人的にはあまり同意できませんね。
同じ犠牲の出る手段を取ろうとするにせよ、
貴虎の行動が公正無私な大義に基づいていたのに
対し、光実の根底にあるのは自分の居場所に
必要なモノを確保しておこうという『保身』です。
光実に自分が兄の衣鉢を継いでいるという意識など
無いでしょう。


神のお告げを聴いたノアを気取る光実ですが、
ノアは決してお告げを聴いた後自分の身内だけを
そそくさと方舟に乗せたわけではありません。

周りにいるすべての人に近いうち訪れる禍について
触れて回り、それでも誰一人信じようとしないうちに
刻限が迫ってきたのでやむをえずそうしたのです。

光実は最初から自分にとって大事な人しか
助けようとしませんでしたね。
それも人間臭いと言えるかもしれませんが、
神の審判などを持ち出して
自分の行為を正当化するのは明らかに欺瞞です。

ましてや彼が尻尾を振っているフェムシンムは
ノアとの契約の証にと空に虹をかけた神とは
全く異なる存在です。

単なる異世界からの侵略者、それも遊び半分で
こちらの世界の平和と秩序を破壊して回る
わかりやすい『悪』です。

そんな相手にこちらが有利に立ち回れるだけの
カードも持たずに口約束を守ってくれるはず、
と期待することこそ、光実が紘汰を詰った
『無責任な希望的観測』の最たるものでしょう。
レデュエにしてみれば
『光実が絶望する様を見てみたい』
くらいの理由で約束を反故にして舞を害することも
簡単にでき、なおかつ光実にそれを止める手段は
無いのですから。

生殺与奪を握られた状態で
相手の慈悲にすべてをゆだねてしまうのは
単なる絶望からくる思考停止であって、
賢い者のする行いではありません。

ゆえに彼が最もらしく口にした希望は病原菌という
言葉も、まず自分に都合のいい結論ありきで、
それをいかにも正論のように飾れる理屈を後から
探し出して付け足しているだけに思えます。
要するに、紘汰を舌戦で遣り込めるため『だけ』に
捻りだした、中身のない屁理屈なのです。

本当に希望という言葉に真摯に向き合い、
考えた結果縋るのは危険だと結論を出したなら、
真っ先に自分の行いを恥じるはずですから。

光実の言葉では希望=無責任な楽観と
屈折した解釈がなされているだけで、
本来の希望というものは人が考え、
行動を起こす原動力に他なりません。

そういう意味では善悪関係なく、
全ての登場人物が希望を持っているといえます。
それが生存に向かうか、破滅に向かうかは
その人の思考と行動に拠るわけで、
もしその結果痛い目を見たり死んだりしても、
「それは希望を持ったからだ」とはなりません。
単に間違った行動をとったというだけです。

この辺は鎧武よりOOOやウィザードを観た方が
実感できるでしょうね。

37:コメントありがとうございます! by きりたちのぼる on 2014/07/02 at 23:46:44

こんな辺境のブログにお越しいただいたうえに
真摯なコメントをいただき、ありがとうございます

恥ずかしながら、前回(に限らずここ数回)は、
とにかく目の前の展開を追うのにいっぱいいっぱいだったもので
我ながら、いろんなところを見失ったまま感想書いてたなぁと
反省しきりです

今回、異種稿様のコメントを読ませていただいて、
やっとこれまでのモヤモヤが晴れてきました
まだまだ修行不足です

もう一回頭の中を整理して、次回放映に臨みたいと思います
ご指南ありがとうございました!

プロフィール

きりたちのぼる

Author:きりたちのぼる
ボカロ(特に千本桜)と、仮面ライダーと、フィギュア遊びと、あとその時にハマってるアニメの感想などをやっています。
だいたい迷走してます。
よろしくお願いします。

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