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鎧武21話…シドさんについて勝手に考える

…どうしよう、今回の話見てたら
なんだかヘンな妄想スイッチが入りまくり
急にシドさんのこと大好きになってしまって困ってます

いや、別に困ることなんてないっちゃ無いんだけど

とにかく、こういうアレで、今回は
最近ずっと気になってたシドさんについて
考察ぶった妄想を展開していきます


■シドは貴虎であり、紘汰である

まず、このシドさんという方を表現する言葉ですが
wikipediaを見てみると、”汚い手(も辞さない)””非道””残忍”…
うーん、なかなかダーティーな言葉が並びますね

確かに、もともとが素性不明の売人ということろにもってきて
初瀬インベスの討伐
でもって今回はとうとう大人(犯罪者)にもロックシードを売りさばくという
ダーディー街道まっしぐらのシドさんですが
紘汰との戦いの中で、ちょっと気になる台詞を彼に言いました

「諦めの悪い奴に、余計な夢を見させちまう」

”諦めの悪い奴”っていうのは、今話前半で
「自分のやっていることに諦めがつく」と言っていた
貴虎のことでしょうね

というと、”余計な夢”というのは
貴虎が紘汰の中に見出したものを指しているのでしょう
冒頭、貴虎の台詞に
「邪悪とみなしたものに、あそこまでまっすぐに怒りをぶつけられる奴を久しぶりに見た気がした」
という台詞がありましたが、これは、言ってみれば、うーん…
紘汰の「目的が正しくたって、やり方を間違えてたら意味がない」っていう台詞にもある通り
目的も手段も正しい正義、…目的のために誰かを犠牲にしたりしない
理想的な正義を行えるんじゃないか?という想いのことを
”夢”と表現したのでしょう

呉島貴虎という男がどんな人物かというのは、
これまでの話と前話のいきさつで、こちらも大体分かってきました
人類を救うという大きな目的のために、犠牲が出るのはやむを得ない
そうは言いつつも、まだ割りきれていない
シド自身も、そんな貴虎の心境をよく分かっての台詞でしょう

で、ここでちょっと引っかかるところがあるんです
”夢”っていうのは、先述のとおり
理想的な正義を行えるんじゃないか?という期待のことだと思うのですが
それを”夢”と呼んだのは、貴虎ではなくシドなんです
何故わざわざ、この単語を選んだのか?

ひょっとしたら、ひょっとしたらなんですが
シドも実は、今の貴虎と同じく”諦めた”ことがあるのではないか?
シドも実は、かつては紘汰と同じことを思っていた時代があったのではないでしょうか?


…もうちょっと考えてみます
シドはもともと、かなりシニカルな物言いをする人物です
思い起こせば、以前、紘汰の目の前で初瀬を討った際
”正義”という言葉を、かなり強調して使っていました
これも、理想的な…言いかえれば幼い正義を振りかざしている紘汰を
皮肉り、嘲るためでしょう

しかし、それにも関らず何度も自分の前に現れる紘汰に対し、シドは苛立ち
ついには彼を潰そうとします
それに伴い、彼の余裕も失われ、感情的に声を荒げることも多くなりました

いくら目ざわりであるとはいえ、いくら自分の信条に反するとはいえ、
所詮はお子様の正義、と見下していてもよい筈です
…バトルで出し抜かれたから?いえ、でも
戦極や湊も、紘汰をまだモルモットとして有用と判断しているわけですから
シドの組織内での役目を考えれば、今回のように彼から積極的に仕掛ける必要など無いはずです
それなのに、どうしてシドは、あれほどに感情的になって、紘汰を潰したがったか?

これは、4話の貴虎と同じで
紘汰に対し、いたたまれない気持ちになったからではないでしょうか?
何故、いたたまれない気持ちになったのか?それは
かつての自分を見ているようだったからではないでしょうか?

シドも、かつては紘汰のような青くさい正義を信じていた時代があった
けれども、大人になるについて、いつしかそれを諦めていった
だからこそ、”今”の自分が、大人として、現実とどう折り合いをつけたかというのを
言葉と力でぶつけて、潰したいのでは無いでしょうか

「諦めの悪い奴に、余計な夢を見させちまう」という台詞は
貴虎のことを言っているようで、
実は自分のことを言っているのではないでしょうか?

すると、このところのシドがどんどんボロを出している理由も納得がいきます

シドは、紘汰によって、”今”の自分というものが揺らぎはじめている
揺らぎを止める為に、一刻も早く紘汰を潰したい

それを決定的な想いに変えたのが、今話冒頭の貴虎の台詞
シドはこれまで、貴虎に対し、従いつつも小馬鹿にしたような態度を取っていました
これは、貴虎がまだ諦めきれていない、中途半端な覚悟で苦しんでいる様子を見
それを見下すことによって、シド自身自分のバランスを保っていたのではないでしょうか

だからこそ、それを根底から覆すような言葉を耳にした時に
シドは本気で驚き、焦った

その焦りが、今回の戦いの結末を生んだのではないかと


…という妄想を繰り広げてみたわけなんですが
実際のところどうなんでしょ?
あまりに妄想寄りなんて、文章ぐずぐずでアレなんですが

ただそれでも、このシドという人物は
貴虎の未来の可能性の一つであり、
紘汰の未来の可能性の一つであり、
番組を見ている子供たちの未来の可能性の一つであると同時に
番組を見ている大人たちが、社会で生きる為に持っている、ある一面の姿だと思っています

そう思うと、なんとも言えない哀愁の漂う
切ないキャラクターであるなぁ、と思った次第でありました


…でもって、そう思うと欲しくなるのがアームズチェンジのシグルド
プレバン限定だっけ?マリカとセットだっけ?…マリカさんなら望むところだ!
予約開始したら、早速ポチろう

ちなみに、現在私の手持ちのアームズチェンジは黒影のみだったりします
…なんて悪意ある組み合わせなんだろう
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Author:きりたちのぼる
ボカロ(特に千本桜)と、仮面ライダーと、フィギュア遊びと、あとその時にハマってるアニメの感想などをやっています。
だいたい迷走してます。
よろしくお願いします。

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