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鎧武18話…今回は戒斗の卒業回?やっと矛先が定まったか

今回のサブタイは、「さらばビートライダーズ」
当初、タイトルからして、
ビートライダーズがもう活動できなくなる!だから最後に…っていう話かと思ってたんですが
どうやら、ビートライダーズの抗争を終わりにしようということで
ビートライダーズ(ダンス)自体が無くなる話じゃないようですね

じゃあなんで”さらば”なのか?
今回、ビートライダーズに”さらば”をした人って誰だっけ?

…なるほど、今回は戒斗さんの回だったんですね


■戒斗にとってビートライダーズとは

今回の話で、戒斗のビートライダーズへの想いがはっきりしましたね
ダンスは力を示すためとか、なんだかんだ言いつつも、
ビートライダーズのイベントを影で助け、
でもって、チームバロンを抜ける自分の後をザックに託しました

今回の戒斗の行動で、一番意外だったのが
先日、ユグドラシルを逃げ出す際に手に入れた戦極ドライバーを、
チームメンバーのザックに渡したこと

どうにも、戒斗としては自分が去った後でにも
チームバロン自体を残したいという考えがあるようですね
で、あの戦いはご丁寧にも引き継ぎであったと…

なんだかんだいっても、やはり戒斗は戒斗なりに
ビートライダーズとチームバロンが拠り所だったみたいですね
”力””強さ”に拘り、周囲に戦いを仕掛け、勝ちたがり、奪う、負けを認めない…
これまでの戒斗の言動って、大体こんな感じでしょうか
改めて言葉にすると、ちょっとアレですが
これが、彼なりの自分の居場所の作り方だったのかもしれません

さて、”ビートライダーズ”ですが
これまでの紘汰とビートライダーズとの距離感や、
(後でも触れようと思いますが)今回の光実の「この幸せが守れるなら…」発言から
この作中では、”遊び””子供”…もっと言えば、モラトリアム時代というような意味を
孕んでいるのではないかと思っています

で、なんだかんだ言っても、これまでビートライダーズにどっぷりだった戒斗が
他にやるべきことがある、と言ってチームバロンを脱退した、と
こう考えると、今回は、戒斗のビートライダーズ卒業回ということなんでしょうね

私はこれまで戒斗を誤解していました
見た目や態度、斜に構えた発言などから、
戒斗は、ビートライダーズでも”大人”寄りと考えていました

でも、実はその逆で
戒斗は子供だったんですね

それも、ビートライダーズどっぷりだったあたり
ビートライダーズと距離をとろうとしている(?)紘汰よりも大分子供ですし
光実のように自覚的に子供をやっているわけではない
むしろ、子供の中でも斜に構えて粋がっているタイプだったんじゃないかと思います

私は、これまでそもそも戒斗がビートライダーズである意味がわかりませんでした
ユグドラシルに恨みがあるというのなら、何故ビートライダーズ…言うなれば街中のチンピラ(すいません)のようなグループを仕切っているのか?
あまりに不合理に思えて、ずっと引っ掛かっていました

でも、その答えも今回出ました
戒斗は、今回、他にやるべきことがあるといってチームを抜けました
このやるべきことというのは、ユグドラシルコーポレーションに対し何らかのアクションを起こすということだと思われます
やっと自分の矛先をどこに向けるべきか気付きました
ということは、つまり、
これまでの戒斗は、何をすべきかよく分かっていなかったってことですね

おそらくですが、戒斗は、”ユグドラシルコーポレーション”というものを
抽象的な何か、という捉え方をしていたんじゃないでしょうか
例えて言うなら、”社会”が悪い、”大人”が悪いというような、分かったようなわからんような漠然とした捉え方
これまでの戒斗は、ユグドラシルに対する漠然とした恨みと、自分が何をすべきかという具体的な行動が結びつかず
かえって、それに背を向けるような状態になっていた
言っちゃえば、戒斗はビートライダーズの中でくすぶっていた状態だったのではないかと

で、厄介なのは、向かうべき先が見えずふらふらしている状態でありながらも
彼自身がナイフみたいに尖っている(←古い表現)奴なので、周囲に影響を及ぼしていった事
この尖っている部分っていうのは、戒斗の”力””強さ”への考えと思うのですが
これも、美学・信念というようなレベルではなく
どちらかというと、こだわり・意地に近いものでは無かったかと思います
”何をすべきか”が良く見えていない状態の戒斗が、それでもビートライダーであり続ける為には
この意地を手放せなかった
言ってみれば、アイデンティティーのようなものだったのではないかと
であったからこそ、ランキングに関係なくともピエールと単独で戦うような
不合理な行動にも繋がっていたんじゃないかと思います


で、そんな戒斗さんもとうとうモラトリアムから抜けました…かどうかは分かりませんが
とりあえず、刃を向ける先だけは分かりました

今後、どのような顛末を迎えるのか
いろいろと楽しみに見ていこうと思います


■歪んだ幸せ

そうやってビートライダーズを去った戒斗と対照的なのが
やっぱり光実

”この幸せが守れるなら、僕はどんな裏切りだってできる”
前置きなくいきなりの台詞で驚きましたが、
今回の戒斗と対になっている発言と思えば、わからなくもないです

どうやら光実君は
壮絶な決意をして、子供時代を継続しているようです

ビートライダーズを単身で抜けていった戒斗
”この幸せ”を守るため、仲間を欺き続ける光実
孤独という言葉は、戒斗にも光実にも当てはまりますが
光実の方がはるかに悲壮で、先のない戦いに見えます


あと、気になるのはこのイベントが
裕也・初瀬のいないお祭りであること
彼らが居ないことに気付かないまま(知っている筈のヤツもいますが)、笑顔で踊っています
これが示すものは何なのか?

…これを、いい味で捉えようとすれば
以前の舞の”悲しみを笑顔に変える”という言葉を思い返しますが…うーん…

…DJサガラは、ビートライダーズに可能性を見ている向きがありますが
正直、まだまだ説得力が足りない気がします
ただこれも、ポジティブに考えれば、彼らの伸びしろとも言えるかも知れませんが…うーん

現状、DJサガラの正体すら見えていない状況ですが
ここらへんも、今後どうもっていくのか楽しみです



なんて、いろいろとおかしいまとめだなとは思うんですが
とりあえず、今の私の頭で戒斗という奴をどう見るか?を考えてたらこんな感じになりました
これまでの話で戒斗という奴があまりにもわからなくてずっと混乱していたんですが
↑で無理やり定義してみて、自分の中ではやっと整理ができそうな気がしています
完全に自分用の吐き出しですね、すいません

吐き出しついでにいうと
こういう言い方はなんですが、鎧武は今”市””企業”というスケールで展開していますが
例えば”学園”くらいのスケールの話だったらもっと掴みやすかったんじゃないかなぁ…と思っています
正直、市・企業になると、リアルに近すぎて、私みたいにいちゃもんつけるタイプからすると
現実との相違や不合理が気になり過ぎてしまう
学園くらい思い切ってしまった方が、かえって雑事に囚われず見れたんじゃないかなぁと今更ながら思ってます
まぁ、学園になったらなったで別に気になることが出るかもしれませんが…

以上、なんかもうこんなヘンな記事を
ここまで読んでくださってたらありがとうございました
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きりたちのぼる

Author:きりたちのぼる
ボカロ(特に千本桜)と、仮面ライダーと、フィギュア遊びと、あとその時にハマってるアニメの感想などをやっています。
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